Deep Purple – Machine Head

ご存知英国出身ハードロックバンド、72年6thアルバム。イアン・ギラン(Vo)、ロジャー・グローヴァー(Ba)が加わりハードロックをやり始めてからは3作目にあたります。前々作『In Rock』と並び第二期DEEP PURPEの傑作。ハードロックの基本名盤。教科書。バイブル。必修。必聴。

 

えーワタクシがHR/HMにハマりギターとバンドを始めたのはDEEP PURPLEとVAN HALENがきっかけでございまして、もっと言えばこのアルバム収録のSmoke On The Waterなんですね。高一の時にラルクのStay Awayを聴いて、ギターのカッコいいバンドを聴きたいと親友に告白したら、なんと彼はハードロックとパープルのMachine Headを教えてくれたわけです。

当時地元のTSUTAYAにはMachine Headが無く、暫くベスト盤でお茶を濁してたのですが、まあマシンヘッドの曲は大体ベストに収録されているので同じようなもんです。

そんで聴いたら、テレビとかCMとかで耳にしたようなものばっかで驚きました。この時点でDEEP PURPLEはすげーバンドなんだなというのを幼くして確信した次第です。余談ですがSmoke On The Waterに関してはおそらく我々の世代ではハッチポッチステーションのグッチ某の替え歌でしょうな。

そしてギターを買い、その親友とバンドを組み、次の年の学園祭でマシンヘッドからSmoke On The WaterとHighway Starを拙いながらも演奏しました。偉い。この時の秘蔵映像はまだ残ってますので、うちに遊びに来た方ににはお見せします。当時のバンド名が「夜明けの口笛吹き」なのはここだけの話にしておこう。

 

そんなわけでこのアルバム(とベスト盤)には思い出たっぷりということをお知らせいたしました。

骨太で超ハードドライヴィンな『In Rock』と比べると若干シャープな音像になったかなと感じますが、70’s Hardのカッコよさを体現したグレートすぎるアルバムです。最近テレビで耳にしなくなってきたのが寂しいなあ。